Monday, April 28, 2014

大切にしたいおもい。What change can we make NOW?

カテゴリー:子育て、教育、セルフインプルーブメント、本、やり直し英語、元気の出る言葉、セルフインプルーブメント

久しぶりに、感動する本に出会いました。

題名は「The Promise of A Pencil」。

著者はAdam Braun。学生の時にバックパックで世界中を旅して回った青年(彼自身)が、発展途上国で学校を作るという夢を実現させた話です。

アマゾンで見ると、まだ英語でしか出ていないようですが、私は、この本との出会いから、子育てという大事なテーマに対して、「今自分に何が出来るかしら?」と改めて問いかける機会を得ました。

著者の熱い思いがつまった本です。おすすめです。

著者は、学生時代に東南アジアや南アメリカを旅して、学校がないために教育をうける機会のない子供たちに出会います。そして、そうした子供たちのために学校を作りたいと思い、20代前半でPencils of PromiseというNPOを設立します。まずは1校の建設が目標でしたが、その後、ソーシャルネットワークを利用したPRでこの活動は大きな反響を呼び、なんと6年間で200校(!)を開校します。現在も、90時間に1校というハイペースで新校舎建設を進めています。

私は、Adam Braunのことを、この本を読んで初めて知ったのですが、なんと彼は2012年に、アメリカの情報誌フォーブス(Forbs)が選ぶ「30歳以下の著名人」に、またWiredマガジンの「世界を変える50名」にも選ばれた人物でした。

この本には、自分がやりたい!と心の底から思えるものを探し続け、またいざ見つけとなったら、それに一目散に取り組む著者の姿勢が描かれています。

また、NPOの活動が次第に知られ、支持され、寄付額が増え、組織の活動が大きくなっていく中で、創立者である彼が直面した数々の挑戦と、彼がその挑戦の1つ1つに、どのような気持ちで挑み、又、どんな判断をして、どんな人が手を差し伸べてくれたかが詳しく描かれています。そこには、凝縮したハイペースのNPOの成長があります。

読後、特に2つのことが、心に残りました。

1つは、彼の「ストーリーになる人生を送ろうという」というメッセージです。

もう1つは、学生の時から自分の好きなものを見つけることに懸命に取り組みつづけている、彼の自立した生き方でした。

著者は、小学生の時に自分で大金を稼げる人になると決心して、ファイナンスに興味を持ちます。最初は、近所の家の芝刈りや家具移動を手伝って小金を稼ぐことから始め、その後は、そうした小さな蓄えを元にオンラインでの株投資を行うなど、お金儲けのための努力を続けます。そして、自分は何がしたいのか、どんな風に社会、人の役に立てるのかを考えつづけています。

この幼い時期から、自分の興味を探してやまない姿勢。これは、自分の人生を人任せにしない態度だと思います。さらに言えば、この姿勢は、自分という存在を大事にして、よりよく活かしていこうとする、自分という存在への責任感の現れなのではないかと思うのです。

子供の親である私としては、自分の子供達にも、彼のように自分の人生を尊び、自分がワクワクと心躍る出来事に対して、100%の力を注ぐことをごく当然のこととして出来る人に育って欲しいと、願わずにはいられません。

この思いは、また同時に、「親としての私に一体何が出来るのか」という自分への問いかけとなりました。

この本を読んでいて終始、著者と彼の両親との間には、一筋縄ではいかない、中身のある、長い時間をかけて培われた濃厚な親子の信頼関係があると感じました。そして、そのabsolutely(絶対的)な信頼関係があったからこそ、著者は、前代未聞といわれる挑戦にも、ひるまずにやり遂げられたのだと感じました。

著者の記述からは、両親の存在を全世界の誰よりも信頼を置く、味方として位置づけていることがよく分かります。それは、決して彼の親が子供のイエスマンであったためではありません。

現に、アイビーリーグのブラウン大学を卒業した息子が、NPOに情熱を感じるから、その道に速やかに卒業後進みたいと打ち明けた時には、まずは社会経験を積む事だといって、一流の高給職の方を選択することを強く進めています。この時の親の対応には、一流志向のステレオタイプ的な反応だわ、とちょっと反感をもちました。しかし、彼の両親は、その後の彼の気持ちの葛藤や挑戦に対しても始終寄り添い、最終的に著者が社会人2年目でNPOを起こすと決めた時には、息子の挑戦を誰よりも応援しています。

この絶対的な愛情と信頼関係に培われた親子関係は、どのようにして培うことが出来るのでしょうか。

この疑問に対して思考を重ねた結果、私が至った結論は、とてもシンプルなものばかり。以下のような、親としてはごくごく「当たり前」のことを、日々繰り返す中で生まれる、というか、そうした地道な日々の営みの中からしか生まれ得ないものなのではないか、と感じています。

  • 子供の親への語りかけに、きちんと耳をかす。
  • 子供を1個人として認め、子供の意見を尊ぶ。
  • 親としての決定について、出来るだけきちんと決定の理由を説明する。
  • 子供と一緒に体を動かしたり、ゲームに興じた入りと、楽しい時間を重ねる。

そしてこのリストを見返して、単純に、これならば自分にも出来る!って思ったんです。皆さんはいかがですか?

本で見つけた、元気の出る言葉を皆さんに送ります。
“The most direct route to happiness is through creating joy for someone else. " By Adam Braun

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